歯周病とは
歯グキの炎症だけの病気ではありません。歯槽骨という歯を支えている骨が破壊され、最終的には歯を支えきれなくなり抜け落ちる怖い病気です。
特に目立った自覚症状がなく「サイレントキラー」とも言われます。歯周病の自覚症状が出てくる場合、進行程度は中度〜重度の状態の可能性が高いです。症状が出てから(痛みや歯グキの腫れ)ですと状態によっては治療を施しても進行を食い止められなくなるケースもあります。その為には症状が出る前の検診、治療が大切になります。また、治療するだけでは歯周病を克服(完治)できません。毎日のセルフケア(プラークコントロール)と定期的なプロフェッショナルケア(歯石除去・PMTC)が必須です。


歯周病になりやすい原因
◆毎日の食後のプラークコントロール
◆治療中断、治療後の詰め物(銀歯など)の不適合
◆生活環境の乱れ(栄養、ストレス)
◆喫煙(ヘビースモーカー)
◆全身疾患(糖尿病、心血管系疾患、呼吸器疾患など)
◆遺伝子要因
上記の色々な原因が歯周病になりやすくするリスクファクターの要因として考えられてます。
また歯周病により歯周病菌が血管を通して全身に色々な障害や病気を招きやすくなります。
歯石とは
単純に歯垢(プラーク)が固まった状態(石)ではありません。ブラッシング後の磨き残しが原因でそこに細菌が繁殖し、早くて2週間程度で石灰化がおこります。その石灰化した状態が歯石と言われる細菌の塊になり、細菌から出す毒素(IL−1、IL−6、IL−8、TNF−α)が歯ぐきの炎症や骨の破壊にまで影響を与えてしまう原因になります。そうなったら歯ブラシでは取り除く事はできませんので治療が必要になります。


◆ ブラッシングの時、歯グキから出血したりしませんか?
◆ 食べ物が挟まりやすくなってきた感じがありませんか?
◆ 固い物が食べにくくなってきた感じがありますか?
◆ 口臭を指摘された事はありませんか?
◆ 過去に1度でも歯グキが腫れたりした事はありませんか?
◆ お口の中が粘々したり、酸っぱさを感じたりしませんか?
◆ 歯並びが急に変わってきた感じがありませんか?
上記の項目に1つでも当てはまると歯周病の可能性があると思われますので歯科医院への受診をお勧めします。

年齢別の罹患率
当院では患者さん個人個人にあったブラッシング指導はもちろん、歯周病の原因を見つけだし、レーザー治療をはじめ各種いろいろな治療法で、歯周病の改善に力を入れています。
その他、歯に関する悩み事がございましたら、お気軽にご相談ください。
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